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伝統的な家

​外装についてお話します。一般的に外装のメンテナンス時期は15年前後が良いと思います。現状の素材や環境に依っても異なって来ますが、私は15年~20年位の間に施工するのがおすすめです。最近の外装材は乾式素材(サイディング張り等)が施工され始めた頃に比べ耐久性等質の高いものが多くなりました。そう言う面ではユーザーにはありがたい事です。しかしながら外装材も永久ではありません。より建物を長く維持するには、どうしてもメンテナンスはかかせません。

ペイント缶とブラシ

そこで問題になってくるのが費用です。費用は安く出来る事にこした事はありません。しかしながらせっかくメンテナンスをしても素材に対してそぐわない工事をしてもお金の無駄になりかねません。大事なのは、どういう施工を施したら良いかの見極めではないでしょうか?
​そんなの分からない!と言って諦めてしまう方も少なくありません。施主も今自分の家の外壁に何が張られているか分からい方が多いのではないでしょうか。ましては、中古で買われた不動産であればなおさらです。

外装のメンテナンス時期の見極めには単純に築年数や専門家(建築士や塗装技士等)に聞いて判断されるのではないでしょうか?実はご自分でも簡単に判断出来る方法があります。❶指で外壁をこすって見て粉末状の物が付着していたらメンテナンス時期に来ています。❷シール(サイディングのジョイント部分のクッション及び防水材の事)も粉末状の物が付着しないか?ひび割れを起こしてないか?縁が切れてないか?などが判断基準になります。
屋根に付いては、瓦葺で施工されている建物は耐久性は問題ないと思われるので双眼鏡等で目視し、割れている所はないか発見することです。
​スレート葺の屋根はやはり目視して最近出来た新築の建物と比べて変色等劣化していないかを見極めます。

青い窓

​外装の場合は、高所作業と言うこともあり一部の方を除いては業者にお願いするのが良いでしょう!
ポスティングをして行く塗装業者もいると思いますが、たいがいは無料見積が多いと思いますので積極的に見積してもらいましょう!(多少しつこいアプローチはあると思いますが経験です)
ポスティングが無い場合はインターネット等で塗装業者を検索して無料見積の所で2~3社見積をしてもらいましょう。
​塗装は上を見たらきりがありません。どうしても屋根に耐熱塗料をしたいとか特別な仕様要望がなければ、ウレタン系の塗装で十分です。何と言ってもメンテナンスのサイクルが重要です。

 

​どうしてもプロの判断になってしまいますが、塗装を施しただけでは難しいもの(例えば屋根の場合セメント瓦葺等で劣化の激しいものとか外壁のサイディング(縦455㎜×3030㎜の場合が多い)に反りが目立つ場合など)は張替えも検討しましょう!

当社は、元々左官業と言う職人の会社なので主にゼネコンの下請けで仕事をさせて頂いているケースが多いです。
従って下請け価格で受注させて頂くのでユーザーの方にもご納得頂けるのではないでしょうか。
おそらくユーザーの皆様が無料見積り頂いた価格より15%~20%お安いのではないでしょうか。
​当社の一級建築士が現況判断して適切なリホームをご提案させて頂きます。是非これを機会にご一報いただければ幸いです。
​宜しくご検討の程お願い致します。

ブラウン屋根
床タイルのインストール

リホームをする①(外装)

​リホームをする②(内装)

大工およびフローリング
タイル張りの床用接着剤
木の床

中古不動産は施工会社や図面が不明だったりする事が多々あります。当社のリホームは一級建築士が新築時の状況や現況を調査して適切なリホーム工事をご提案させて頂きます。

​近頃はDIYブームもあり、休日にご自分でリホームされる方も少なくありません。SNS等でも作業の仕方等教えてもらえる事もあり諜報にされている方も多いのではないでしょうか?大半の事はご自分でされるにもどうしても難しい場面もあります。
例えば構造の部分(骨組み)や下地がどの様になっているか?等は中々判断し難いケースもあります。
そこで間違った判断をされるとせっかくのDIYも台無しになってしまう事もあります。その様な事が起きないために一級建築士のアドバイスが必要なのです。
当社の技術を利用頂き難しい部分だけを当社にお任せ頂きそれ以外をDIYで・・・!と言う選択肢もあるのではないでしょうか?
今はビニールクロスなども”のり付き”の商品が簡単に!格安に!ネットショッピングで手に入ります。初めての方でも最初は小さな部屋から作業し、慣れてきたら一般の部屋の貼替も大丈夫だと思います。リピート柄でも大きなリピートを選ばなければ対応する事は可能でしょう!但し、生地のロスは出ます。
DIYの説明の様になってしまいましたが、他にもフロアーの張替えもドア等に影響を及ぼさない6㎜厚や3.5㎜厚(接着貼)のフロアーなどもあります。これらは、玄関框の用意もありとても便利なリホームアイテムです。
フロアーでは他にも塩ビ系の2.5㎜厚(接着剤貼)の物もあり用途に依って使い分けると良いでしょう!

 

床板
セラミックタイル

床をリホームすると巾木も絡んでくるケースも多々あります。巾木も圧縮材に木目調の仕上を施したものやソフト巾木などもありますので用途によって使い分けると良いでしょう。
床・巾木・壁・天井が出来たら見違えったお部屋になる事は間違いないでしょう!予算と施工期間を考慮してどこまでをプロに任せてどこからDIYで!と言うのもご検討してみてはいかがでしょうか?
​勿論全てお任せ頂ける事も可能です。
合わせてご検討下さいます様お願い致します。

れんが壁
木製の更衣室
天井のコーニス。

​リホームをする③(水廻り)

大理石の床
キッチン
ホワイトキッチン
最小限のキッチン

​水廻りのリホームをご検討される方は貴重品以外の荷物は殆どそのままにして短期間(1か月前後)の賃貸生活をお勧めします。

❶キッチンのリホーム段取りは①給水・給湯・排水配管の取外し(水道工事)②ガス配管の取外し〔都市ガス・プロパンの場合(それぞれガス工事)〕③IHのコンセントを抜く(施主でOK)④電気配線の取外し(電気工事)~食洗器等⑤既存キッチン撤去作業(施主又はプロ)⑥キッチンの位置出し〈墨出し〉(施主又はプロ)⑦電気配線〈コンセント・照明・食洗器・IH配線200V等(電気工事)⑧給水・給湯・排水切り回し等(水道工事)⑨キッチンパネル又はタイル貼等(施主又はプロ)⑩キッチン据付(施主又はプロ)

​❷お風呂のリホーム段取りは①給水・給湯・排水配管取外し(水道工事)②照明・換気扇等取外し(電気工事)③既存ユニットバス撤去作業〈在来工法は解体業者〉(施主でも可能ですがプロに任せた方が安心)④電気配線〈照明・換気扇等〉(電気工事~UB組立後接続あり)⑤給水・給湯・排水切り回し等(水道工事~UB組立時立会あり)⑥ユニットバス組立(ユニットバス組立業者に任せましょう)⑦入口3方枠取付(大工工事)

水廻りのリホームは一般的に大きく分けて4つあります。
❶キッチン❷お風呂❸洗面化粧台❹トイレです。
これらのリホームはプロの助けを必要とする作業があります。
水道工事と電気工事です。器用な方はご自分で施工される方もいらっしゃいますが、事故が起きると困るのでプロにお任せする事をお勧め致します。

​❸洗面化粧台のリホーム段取りは①給水・給湯・排水配管取外し(水道工事)②既存洗面化粧台撤去作業(施主又はプロ)③給水・給湯・排水切り回し等(水道工事)④洗面化粧台据付(施主又はプロ)

❹トイレのリホーム段取りは便器は損傷があったりしなければ大半は問題なく使用出来ると思います。便器ごと交換を希望される方はプロにお任せしましょう。ウォシュレットの交換をするケースについて説明します。①床は傷んでいるケースがあるので床〈既存のクッションフロアーやフロアタイルは剥がす〉フローリングの場合は直接貼りましょう。お勧めはフロアタイルが良いと思います。巾木もソフト巾木や圧縮材巾木に交換しましょう。②ウォシュレットの交換は取説に沿って誰でもセット可能です。金具も全て用意されているので新たに用意する必要は無いと思います。

キッチンインテリア
マホガニーキッチン
リノリウムコーティング
最小限のデザインのバスルーム
新鮮なバスルームのデザイン
ベースン
浴室の流し

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